パンプスの洗い方を紹介！自宅で簡単お手入れ方法とは！

パンプスを脱いだ時にニオイが気になったという経験がある人は多いのではないでしょうか。どれだけオシャレをしていてもパンプスが臭うと残念な印象になってしまいます。
また、パンプスの素材によっては汚れがつきやすいです。服のように選択できないものの、汚れたままのパンプスを履いていては素敵に見えません。

そこで今回の記事ではパンプスの洗い方や自宅でのお手入れ方法を紹介します。ニオイも見た目も清潔なパンプスで、足元からオシャレを楽しみましょう。

そもそもパンプスって洗えるの？

パンプスといっても、使用されている素材は多種多様です。洗えるパンプスもありますが、洗うのは避けたいパンプスもあります。まずはどの素材が洗ってもOKで、どの素材がNGなのかを見極めましょう。

洗ってもOKなパンプスの素材

洗ってもOKな素材は一般的なレザー・スウェード、合皮・布のパンプスです。素材によって洗い方を変えなければなりませんが、これらの素材で作られているパンプスなら、自宅でも洗えます。

洗うのを避けたいパンプスの素材

ただ、革にコーティング加工をしたエナメルやヌバックなどのパンプスの場合は、洗わないようにしましょう。日頃から汚れがつかないように履いたらお手入れし、念入りなお手入れには専用のクリーナーを使用します。どうしても落ちない汚れがあれば、靴のクリーニングに出しましょう。

素材別！パンプスの洗い方

一般的なレザー・スウェード、合皮・布のパンプスは、自宅で洗ってお手入れできます。素材ごとに洗い方が異なるため、お気に入りのパンプスを洗う前に、ポイントを押さえておきましょう。

一般的なレザー・スウェード

特殊な加工をしていない一般的なレザーやスウェードは、水洗いができる素材です。ただし、革に含まれている油分や皮の成分は水に弱いので、水洗いする時は必ず革製品専用の洗剤を使用しましょう。

まず柔らかい布を使って靴の汚れを拭き取ります。この時、強く擦らないように注意してください。ブラシで軽くブラッシングすると、汚れが落ちやすいです。
バケツにぬるま湯を入れて、パンプス全体をしっかり濡らします。後は柔らかめのスポンジに皮専用の洗剤をつけて、全体の汚れを落としましょう。汚れが目立つ場所があれば、歯ブラシを使って軽く擦ると汚れが落ちやすいです。

汚れを落としたら、バケツのぬるま湯を入れ替えて、洗剤を完全に落とします。洗剤が残っていると革の劣化につながるので注意しましょう。洗剤を洗い流したら、柔らかい布でパンプス全体を包み込むようにして水気を取ります。マイクロファイバーのタオルは、水気を吸収しやすいです。
最後に陰干しでパンプスをしっかり乾燥させます。もし革が硬くなったように感じるのであれば、革専用のクリームを塗って保湿しましょう。

一般的なレザー・スウェードのパンプスでも洗うと劣化してしまうことはあるので、まず目立たない部分を洗って試してみるとよいでしょう。

合皮・布

合皮や布のパンプスは、オシャレ着用の洗濯洗剤を使って洗えます。まず布やブラシで、汚れを全体的に取りましょう。バケツにぬるま湯を入れて、洗剤の表示に従って適量を入れ、パンプスをしっかり浸します。その後、スポンジや歯ブラシを使って優しく洗ってください。

バケツのぬるま湯を入れ替えて、洗剤の泡が出なくなるまで洗います。タオルで包んで水気を取り、陰干しで完全に乾かしましょう。
ニオイが気になる場合は、洗剤と同量の重曹を入れて洗ってください。

ニオイ＆汚れ改善！自宅でできる簡単お手入れ

ニオイや汚れが気になっても、毎回水洗いするのは大変です。日頃からできるお手入れをして、パンプスを清潔に保ちましょう。

重曹を入れたストッキングや10円玉を入れておく

ストッキングに重曹を入れたものをパンプスの中に入れておくと、それだけでニオイ対策になります。10円玉にも消臭効果があるので、ニオイが気になる時は重曹か10円玉を入れておくとよいでしょう。

履いたらブラッシング＆拭く

汚れがこびりつくとなかなか落ちなくなります。パンプスを履いたら、その日のうちにブラッシングしたり、拭いたりする習慣をつけましょう。

防水スプレーをかける

防水スプレーは水を弾くだけでなく、汚れからパンプスを守る効果があります。購入した時にスプレーをかけることも大切ですが、履く前に毎回スプレーする習慣をつけておくと、汚れがつきにくいです。

パンプスを洗う時は素材に注意

問題なく洗えるパンプスもありますが、素材によっては水洗いで傷んでしまうものもあります。まずは素材をチェックして、洗えるパンプスか確認しましょう。
素材が分からない場合は、靴のクリーニングに出すほうが安心です。日頃からお手入れをして、いつまでも清潔に履けるように心がけましょう。

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