ブーツを履くとふくらはぎがきつい！解消法や選び方、おすすめのブーツを紹介
ロングブーツに限らず、ブーツを履いたときに、「ふくらはぎがきつい」と感じたり、「圧迫感があって苦しい」と感じたことはありませんか？
せっかく気に入ったデザインのブーツでも履くたびに苦しく感じてしまうと、お出かけが心から楽しめなくなることもあるでしょう。
この記事では、ブーツを履くとふくらはぎがきつくなる原因や対処法、快適に履けるブーツの選び方を分かりやすく解説します。記事の最後にはおすすめのブーツも紹介しているので、ぜひ秋冬のおしゃれをより楽しむための参考にしてください。
目次
ブーツを履くとふくらはぎがきついのはなぜ？
ブーツを履いたときにふくらはぎがきつく感じるのは、その日のコンディションや体型の変化が影響していることがあります。
まず考えられるのが足のむくみです。特に寒い季節になると、からだが冷えるため血流やリンパの流れは悪くなりがちですし、長時間の立ち仕事やデスクワーク、エアコンなどの影響で足の冷えなどによって滞りがちになります。またふくらはぎの筋肉を日常的に使い過ぎていると筋肉が張ってしまうため、ブーツを履いたときにふくらはぎがきつく感じることがあるようです。
また体重の増加も要因の一つです。ふくらはぎ周りの脂肪が増え、ブーツが窮屈に感じることもあります。
ふくらはぎがきついときに試したい対処法
ブーツを履いたときにふくらはぎがきついと感じた際は、ちょっとした工夫で履き心地が良くなる可能性があります。
ここからはふくらはぎの圧迫感を和らげる対処法を紹介します。無理せず取り入れられる方法なので、ふくらはぎがきついときにぜひ試してみてください。
むくみを軽減させる
むくみのせいでふくらはぎがきついときは、着圧ソックスを履いたりマッサージをしたりといった工夫をすると良いです。
着圧ソックスを履くとふくらはぎに適度な圧がかかり、心地良いでしょう。一般医療機器として認められた製品なら、血流が促され、むくみそのものを解消させる効果や予防する効果が期待できます。ブーツを履く直前に着圧ソックスを履いても効果を感じづらい場合があるので、ブーツを履く前日の夜や就寝時に着用するのがおすすめです。寝る前の水分の取りすぎなどにも注意が必要です。
またマッサージでふくらはぎをほぐすのも効果的です。足首から膝の裏に向かって両手の親指以外の指や手のひらで軽く押しながら滑らせると、リンパの流れが良くなり脚がすっきりするでしょう。
履き方を工夫する
ふくらはぎのきつさを軽減させるには、ブーツの履き方を工夫するのがおすすめです。
腰をかがめて膝が曲がった状態でブーツを履くと、ふくらはぎの筋肉に力が入っているため余計にきつく感じる場合があります。
ブーツを履くときは、真っすぐ立ったり椅子や段差のある場所に座ったりし、膝を伸ばした状態で履くのがポイントです。その際はふくらはぎをリラックスさせることを意識すると良いでしょう。
ふくらはぎがきつくなりにくいブーツの選び方
ふくらはぎのきつさはブーツそのものの選び方にも関係しています。
自分の足に合ったブーツを選べば、圧迫感を感じにくくなり長時間履いても快適に過ごせるでしょう。ここからはふくらはぎがきつくなりにくいブーツの選び方を紹介します。
試着の前に足のサイズを計測する
ふくらはぎがきつくなりにくいブーツを選ぶには、まず自分の足のサイズを正しく知ることが大切です。
サイズを測るときは足の長さだけではなく、足幅（ワイズ）や足首・ふくらはぎの周囲も測るとより正確なサイズを把握できるでしょう。またつま先に1.0cmから1.5cm程度のゆとりを持たせておくと、足の負担軽減にもつながります。
なお足は朝よりも夕方の方がむくみやすいため、計測は夕方に行うのがおすすめです。
筒の太い部分の位置を確認する
ブーツを試着する前に、筒の一番太い部分と自分のふくらはぎの一番太い部分の位置が合っているかを確認しましょう。
筒の太い位置が合っていないと、ふくらはぎが圧迫されてきつく感じるだけでなく、歩きにくくなることもあります。そのためブーツの筒がふくらはぎに沿った自然な位置にくるかを確認することが大切です。
また足がむくんだときに窮屈にならないよう、ブーツの筒とふくらはぎの間には指1本分程度の隙間を作るのもポイントです。
素材・デザインをチェックする
ブーツの素材やデザインによっても、ふくらはぎのきつさは大きく変わります。
伸縮性のあるストレッチ素材や、部分的にニット使いのものを選ぶと、歩くときや座るときにふくらはぎの筋肉の動きに自然にフィットし、圧迫感を感じにくくなるのでおすすめです。
またサイドゴアブーツやバックファスナー付きのデザインのブーツは、脱ぎ履きの際の負担を軽減できます。特にファスナーが足首から上までしっかり開くタイプなら、足をブーツの形に沿わせてからチャックを閉める構造のため、ふくらはぎへの負担を抑えやすくなります。
試し履きをする
ブーツを購入する際は、試し履きをして実際のフィット感を確かめましょう。
足の大きさはむくみによって変化することがあります。そのため計測のときと同じように、実際にブーツを履く時間帯に近いタイミングで試すのが理想的です。もしそれが難しい場合や時間帯を問わず長時間履く予定がある場合は、足がむくみやすい夕方以降に試し履きすると安心です。
また先述の通りふくらはぎや足首に少し余裕を感じるくらいが、長時間履いたときにもきつく感じず快適に過ごせる目安になります。
ふくらはぎにゆったりフィットするおすすめのブーツ
ここからは内側にファスナーが付いた脱ぎ履きしやすいタイプや、防水性や撥水性を備えた疲れにくいタイプなど、ふくらはぎにフィットしやすく快適に履けるブーツをいくつか紹介します。
ストレッチブーツ
サイドゴアブーツ
※セール価格の商品は在庫がなくなり次第取り扱い終了です。ご了承ください。
まとめ
ブーツを履いたときにふくらはぎがきつく感じるのは、足のむくみや筋肉の張り、体型の変化などが主な原因です。日常の中でマッサージを取り入れたり、ブーツの履き方を工夫したりすると、圧迫感を和らげられるでしょう。
また試着前のサイズ計測や筒の位置の確認、素材・デザインなどを意識することで、長時間履いても快適に過ごせる一足に出会いやすくなります。
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