下駄は健康に良い?足・姿勢・体への効果を分かりやすく解説
下駄は近年、健康に良い履物として注目されています。足指や足裏を使いやすい構造のため、足の筋肉を鍛えたり、足指で鼻緒をつかむ動きで偏平足を解消したり、体幹を意識して立つことができるので姿勢を整えたりする効果が期待されているためです。一方で「本当に体に良いの?」「普段使いするのは難しそう」と感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、下駄が足や姿勢、体に与える影響を分かりやすく解説します。記事の後半では、日常生活に取り入れやすいマーレマーレオリジナルの下駄サンダルについても紹介するので、ぜひコーディネートの参考にしてください。
目次
なぜ今「下駄」が健康に良いと注目されているのか
下駄が「健康に良い」と注目されている理由は、下駄ならではの構造や履き心地が、足と体に良い影響をもたらすと考えられているためです。例えば、扁平足・外反母趾の予防につながる効果や、姿勢を改善する効果が期待されています。
下駄が足に与える健康効果

下駄が具体的にどのような健康効果をもたらすのか、3つのポイントに分けて説明します。詳しく見ていきましょう。
足指を使うことで足裏の筋肉が鍛えられる
下駄を履くと、鼻緒を足の指で挟んで持ち上げるという動作により、足裏にある足底筋膜を効率良く鍛えられます。
足底筋膜が鍛えられると、足にかかる衝撃や荷重のバランスを取る足のアーチの形成が促進されます。歩行が安定しやすくなるのと同時に、足の負担を軽減できる点もメリットです。
鼻緒がもたらす「足指トレーニング効果」
下駄を履いて歩くと、足裏だけではなく足指のトレーニングにもなります。足指を鍛えると、足指が地面に付かなくなる浮き指の解消につながり、足裏全体の機能向上に役立ちます。わざわざトレーニング器具を使ったり、タオルをつかむ練習をしなくても、下駄をはくだけで足指のトレーニングが可能になります!
扁平足・外反母趾予防との関係
下駄は、扁平足や外反母趾といった足のトラブル解消にも有効です。
扁平足は土踏まずが潰れてしまう症状ですが、下駄で足のアーチが復活すれば正常な土踏まずの形成をサポートできる可能性があります。また下駄を履くと、親指と人差し指の間に鼻緒が挟まるため、自然と足の指が広がります。
外反母趾は足の親指が人差し指に向かって曲がる症状です。そのため、鼻緒で物理的に足指を開かせれば、外反母趾の発生を予防できるでしょう。
下駄は姿勢・体にも良い影響がある
下駄を履くと足だけではなく、姿勢や体にも良い影響をもたらします。ここでは、下駄が与えるメリットを紹介します。
背筋が自然と伸びる
現代人はパソコンやスマホの画面を長時間見ているので猫背になる人が多いです。
下駄を履いたときは、足裏全体をしっかり使って歩く構造になっているため、自然と背筋が伸びるでしょう。
浮き指の状態で歩こうとするとかかと重心になり、猫背や骨盤の傾きなどが起こりやすくなります。しかし、下駄を履くことで足指重心になれば骨盤が立ち、背筋も真っすぐ伸ばせるようになります。背筋を真っすぐ伸ばした立ち姿は美しく、スタイルアップにも役立ちます。
体のバランス維持につながる
下駄を履くことにより姿勢が良くなると、頭から足までの重心が一直線に結ばれ、体幹やインナーマッスルを使って歩けるようになります。体幹が鍛えられると体のバランスを取りやすくなり、けがの防止に効果的です。加齢によるフレイル予防にもおすすめです。
また正しい姿勢で歩くことで、足の筋肉を効率良く使えるようになります。血行改善や脂肪燃焼、肩こり解消などさまざまな効果も期待できるでしょう。
現代人にこそ下駄がおすすめの理由
下駄は日本で昔からなじみのある履物ですが、現代人にこそ下駄がおすすめといわれる理由は、一般的なスニーカーやサンダルとは異なる魅力があるためです。
ここでは現代人に下駄をおすすめする理由を2つ紹介します。
スニーカー・サンダルとの違い
近年のスニーカーやサンダルは、歩行時の衝撃や負担を軽減し、柔らかさや反発力のある素材や構造が採用されているタイプも多いです。このような履物は履き心地は良いものの、足指や足裏を使う機会が比較的少ないでしょう。そのため、足全体の機能が低下する原因になる可能性があります。
その点、下駄は履いているだけで足指や足裏を効率良く鍛えられます。そのため、スニーカーやサンダルで足の筋肉が弱りがちな現代人にとって、より健康的な履物といえるでしょう。
デスクワーク・運動不足との相性
現代人は、公共交通機関の発達や長時間のデスクワークなどから運動不足に陥りやすく、特に足の筋肉が衰えやすい傾向にあります。下駄を履いて足の筋肉を鍛えれば、日ごろの運動不足の解消になるでしょう。
下駄を健康的に楽しむための注意点
下駄を取り入れる際は、以下2つの点に注意しましょう。
最初は短時間から慣らす
普段スニーカーなどを履いている人がいきなり下駄を履くと、靴ずれを起こしたり足が疲れたりすることがあります。そのため、最初から長時間歩かず、短時間から慣らしていくのがおすすめです。
履けば履くほど下駄は足になじんでいき、徐々に歩きやすくなるでしょう。
正しいサイズ選びと履き方を意識する
下駄を普段使いするときは、自分の足のサイズに合ったものを選び、正しい履き方をマスターすることが大切です。
下駄のサイズは、自分のかかとが下駄から1~2cmほどはみ出すくらいが基本とされています。ただし、下駄に慣れていないと歩きにくさを感じる可能性もあります。その場合は、かかとがぴったりと収まるくらいのジャストサイズや、やや大きめのサイズを選んでも良いでしょう。自分が歩きやすいサイズを選ぶことが大切です。
また下駄を履くときは、足を奥まで入れず、鼻緒との間に少し隙間を残しておくのもポイントです。
日常生活に取り入れるなら下駄サンダルがおすすめ
「下駄が健康に良いと分かっても、日常生活に取り入れるのは難しい」という方は、下駄サンダルの着用を検討してみてはいかがでしょうか。
下駄サンダルはサンダル感覚で履ける下駄です。一般的な下駄とは履き心地や使い勝手に違いがあります。
ここでは、下駄サンダルと従来の下駄の違いや、日常生活に適している理由を説明します。
従来の下駄との違い
従来の下駄は厚みと重量があるため、硬い・重いといった不満を感じる場合があります。また歯と呼ばれる突起物が足裏に付いているため、初心者の方は歩き慣れるまでに時間がかかることもあるでしょう。
一方、下駄サンダルは軽量かつコンパクトに作られているものが多く、軽快に歩きやすい仕様のものがほとんどです。従来の下駄と異なり、歯がないタイプも多いため、下駄を履くのが初めての方でもスムーズに歩きやすいのが特徴です。
普段使い・街歩きでも安心なポイント
下駄サンダルは、デザインや構造がサンダルに似ているため、和装用の下駄に比べると普段使いしやすいでしょう。
また平坦なデザインになっているタイプの下駄と異なり、下駄サンダルはソールの形状が足裏にフィットする設計になっています。そのため、外出などで長時間歩いても疲れにくいところも魅力です。
まとめ|健康を意識するなら「履くもの」から見直そう
現代人は長時間のデスクワークや公共交通機関の発達により、慢性的な運動不足に陥りやすい傾向にあります。特に足の筋肉の衰えや姿勢が気になる方は、足指・足裏のトレーニングや姿勢の改善に効果的な下駄を日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
「下駄はハードルが高い」と感じるのなら、従来の下駄よりも歩きやすく、普段使いしやすい下駄サンダルがおすすめです。
maRe maRe(マーレマーレ)では、和柄がポイントの下駄サンダルを取り扱っています。浴衣にはもちろん、スカートやデニムなどの洋装のアクセントとして取り入れるのもおすすめです。下駄サンダルの他にも、パンプスやサンダルなど、さまざまな種類の靴をラインナップしています。「健康のために下駄を履きたい」「和装にも洋装にも合う靴が欲しい」と考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
![]() |
![]() |
| 下駄サンダル HP251440 | クロスベルトサンダル HP251441 |






